録音後記
品質検定準1級でハード決定論者で、「悪いのは仕組みだから、タスク管理で何でもなんとかなる!」と主張してきたわたしは、もはや人に罪を見ることはできません。
そういう物語が今のわたしを形成しているから、人の責任を追及するという行為は、わたし=わたしの物語に矛盾するので、非常に行いにくい。(もちろん、これは強度の問題であり、誰かに一族郎党皆殺しされたら、復讐の鬼となる可能性は十分にありえますが)
仕事で「罪を憎んで人を憎まず!ミスした人が悪いんじゃなくて、ミスしない環境作りをしていこう!」と因果的決定論的考えを持ち出している人は、論理的には仕事以外でも人を憎めないはずです。それでも憎むとしたら、それも強度の問題なのかなぁ。
▼話の中で出てきた本(Amazonへのリンク)
自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (講談社選書メチエ)
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