今回も音声をSubstackにアップできませんでした!やっぱり40分ぐらいになると、エラーが出るくさい。
分割してアップする方法もありますが、それでメルマガが2通になるのはナンセンスなので、今回も下記Anchorでお楽しみください。
https://anchor.fm/tmal/episodes/ep-e16pjmo
録音後記
ライフハックやタスク管理、知的生産では、「スーパーマンになれないのは、やり方が悪いせい。正しいやり方を実践すれば、必ずスーパーマンになれる!」という意見も一部あるけれど、それが理性を絶対視したマルクス主義と重なって見えるのです。
そんなユートピアは概念上存在しても、カフカの城のように、たどり着けないのではないか?
理性的にPDCAを続けていけば、ユートピアを実現できる「正しい」[^1] やり方が必ず見つかるはずという考え方自体が幻想なのではないか?
そんなことを思う雨の日です。
[^1] ユートピアを目指す目的であれば「自分に合った」という緩い表現もこれに含む。自分にとって「理想の」という意味で、「正しい」も「自分に合った」も同じである。むしろ理想を目指す方向性を隠した上で、ぼかし、さらに「多様性」という正義の外套をまとわせた「自分に合った」という表現の方に、わたしはより、いやらしさを感じる。
▼話の中で出てきた本(Amazonへのリンク)
自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (講談社選書メチエ)
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今回の投稿に関することでも、タスク管理に関することでも、「わたしはこう思うよ!」とか、「こういうことを言っている人もいるよ!」とかありましたら、下記のコメントボタンやコメント欄で教えてください。ご意見・ご質問も大歓迎です!
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